先日、ニュースを眺めていたら、大変興味深いニュースを発見しました。

カミキリ虫、1匹捕獲で500円!「有害種駆除」で小遣い稼ぎ。捕まえたら1匹1万円の魚も

この記事によると、島根県の江川でブラックバス、ブルーギルが1キロ1000円で買い取りされているというのです。

江川(ごうがわ)とは?

江の川(ごうのかわ)は、広島県および島根県を流れる一級水系の本流で、中国地方では最大の川。全長194㎞、流域面積3,870㎢。江川、郷川(ごうがわ)とも呼ばれ、広島県域では可愛川(えのかわ)とも呼ばれる。また、中国太郎の異名を持つ

江川漁業協同組合のHPを参照すると主にアユが主な釣り対象のようです。

江川の外来魚駆除

江川漁業協同組合のHPを見るとメニューに「外来魚駆除」と大々的に載っています。

参照してみると、下記のように書いてあります。


ブラックバス・ブルーギルの買取りを平成20年5月からは遊漁者だけでなく、組合員からの買取りも実施します。
買取金額は1kg=1,000円です。

浜原ダムから下流域にも生息が拡大しています!! バンバン釣って駆除にご協力下さい!!

かなり外来魚駆除に力を入れているようです。

成果の程は?

具体的な成果を調べてみましたが、見つからず、よくわかりません。

上述の江川漁業協同組合のHPでは、


浜原ダム湖で刺網による外来魚の駆除を平成21年5月23日・30日・6月6日と3回実施しました。
前日の夕方6時から組合員6名で3隻の船に別れて30丈の刺網を入れ、翌日早朝に上げました。
結果は ブラックバス18尾、ブルーギル8尾の捕獲はあったもののその他フナ、ナマズ、ニゴイ等の魚も沢山捕れました。

とあります。

ブラックバスやブルーギルは明確な数が表記されているのに在来種については、沢山と曖昧。

外来魚の駆除が目的なので、わざわざ数えないのでしょうが、少なからずブラックバスやブルーギルより捕れた数が多いのではと勘ぐってしまいます。

それにしても、恐らくバスがスポーニング等で岸に寄るタイミングを見て刺し網を入れたのでしょうが、そんなに捕れてないんですね。

江川でバス釣りをしたことがないので、わかりませんが、下手したら、普通にルアーで釣った方が沢山捕れるんじゃないかと思う程度の結果です。

1000円/kg は高い?

ブラックバスで1キロというとコンディションにもよりますが、40前後のバスになります。


40アップ1匹釣ったら1000円

こう書くと結構高い気がします。

そこで一般的に市場で取引されている魚はいくらぐらいで買われているのか、築地市場の販売結果を調べてみました。

築地市場 2018年8月1日の販売結果
ブリ 864円
ハマチ 1,026円
アジ(宮城) 972円
サバ 648円
スズキ 2,160円
マカレイ 1,026円
生鮮マグロ(宮城) 10,800円

数字は、東京都卸売市場HPの数字を引用しています。

なんと、1000円/kg という価格は、ブリやアジよりも高いのです

ブリやアジは、もちろん食用ですが、ブラックバスは、恐らく家畜の餌とかに使われているんじゃないかと思います。

家畜の餌、しかも加工もするので、さらにコストが掛かるでしょう。

それなのに1000円/kg は驚き価格です。

まさかそのまま生ごみ扱いで捨てられているという事はないと思いますが。。。

そこら辺が漁業HPには明記されていませんので何とも。

1000円/kgという価格は、行政の補助金ありきの設定だと思いますし、駆除と食用の漁では、値段設定の仕方がそもそも異なるでしょう。

でもこれってどこ(誰)が得をするんでしょう。。。

いろいろ疑問は出てきますが、ブラックバスへの風当たりはやはり強いんだと再確認させられます。

自分が普段からできる事は、「釣り禁止の場所で釣りをしない」、「自分で出したゴミは自分で持ち帰る」という当たり前の事を継続する事だなと改めて思った記事でした。

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