河川や湖で釣りをする場合は、遊漁券が必要な場合が多いのですが、実際、どこで買えるかわからなかったり、釣りをしたい朝マズメにお店が空いてない事がほとんど

河口湖などのように自販機があればいいのですが、そこまでの施設があるところは、少ないのが現状です。

買いたいけど、物理的に買えない。
漁協からしても、遊漁券販売収入が減ってしまい、LOSE-LOSE になっていました。

そんな互いの悩みをWIN-WINに変えたのがフィッシュパスというアプリです。

とある漁協では、遊漁券収入が1.5倍になったとの事。

今回は、そんなフィッシュパスを紹介します。

フィッシュパスとは?

そもそもフィッシュパスとは、どんなアプリなんでしょうか?
公式HPで確認してみました。

「FISH PASS」は、スマートフォンで "いつでも" "どこでも" 遊漁券を買うことができるアプリケーションです。

釣れた魚やお気に入りの風景などあなただけの記録を作ることが出来、釣りの計画を立てる時の経験者の体験やアイテムを知ることができるコミュニティーをつくれます。

また、川へのルートや駐車場の場所だけでなく、地域の魅力あるお店や温泉、イベントなどの情報もお知らせ。

災害時に位置確認を知らせることが出来るので防災としても安心です。

「FISH PASS」はこれまで以上にあなたの釣りライフを楽しいものにしてくれるはずです。

遊漁券が購入できるだけでなく、駐車場や地域情報まで幅広く情報をゲットできるアプリのようです。

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どういう仕組み?

フィッシュパスは、GPSを利用しているシステムのようです

アプリから遊漁券を購入した人の位置がわかるので、監視員が近くまで見回りに来た時に購入者かどうかの判断がしやすく作業の効率化がに繋がります

「あそこに釣り人がいるけど、GPSに反応していいない。。。
ということは、まだ遊漁券を購入していない可能性が高い。」

「5人釣り人がいるけど、GPSは3つしか反応していないから、遊漁券を購入していない人がいる。」

などわかりやすくなっています。

一見、漁協側が遊漁券料の回収漏れを防ぐ為の仕組みに見えますが、実は、購入者(釣り人)のメリットも大きいのです

メリットその1 24時間購入可能

前述の通り、24時間いつでもアプリで気軽に遊漁券を買うことができるのは大きなメリットです。

今までは、年券を持っていない限り、近くの商店など遊漁券を販売している場所に行き、しかも開店まで待たないといけませんでした。

それが、釣り場直行で、水位や水色の状況を確認してから、その場購入可能なのです。

メリットその2 釣り禁止・キャッチ&リリース区間がわかる

ダム湖や渓流(川)釣りに多い、釣り禁止エリアやキャッチ&リリースエリア。

その釣り場毎にルールが違うので、初めての場所なんかでは特にわかりにくく、意図せずルールを破ってしまう人もいるのではないでしょうか。

その釣り場毎のルール・エリアが、アプリでわかるのです。

これで初場所でも安心して釣りができます。

メリットその3 先行者数がわかる

個人的には、これが一番のメリットと思っているのですが、なんと、GPSの記録から、過去と現在の先行者数がわかるのです。

要は、そのポイントの現在の混雑状況や今ままで何人そのポイントに入ったかがわかる為、狙って人が少ないポイントに入ったり、今人気のポイントがわかったりとありがたい機能です。

その日、誰も入っていないポイントに立つと何故か釣れそうと思うのが、釣り人。
この機能は、この記事を書いてる現時点では、「近日リリース」となていて、まだ実装されていないようですが、期待してしまいますね。

多機能な釣りの総合情報アプリ

フィッシュパスは、前述している遊漁券購入や釣り場情報以外にも機能が多くあります。

全国の河川情報

河川の写真や入渓ポイント、釣果情報や駐車場情報まで、特に初めて行く人にとってハードルが高くなる部分をカバーしてくれてありがたいですね。

初めて行く人の数が増えれば、その釣り場のファンが増えて、遊漁券収入も増えるので、WIN-WINの関係を築けますね。

マイページ(釣り日記)

遊漁券の購入履歴や天気、気温、水温等、記録を付けることができるので、データ化することができます。

去年、これくらいの水温でここのポイントで釣れたから、今日はここのポイントからスタートしよう!とかポイント選びの基準になります。

観光マップ

釣り関係の情報だけでなく、お店情報や宿泊情報、イベントなど、地域情報をゲットすることもできます。

自治体としても、アピールの場になりますし、釣り人としても1つのアプリで釣りに必要な情報が全て手に入るのはうれしい限りです。

安全確認システム

普通はなかなか起こらないので、自分は大丈夫!と思ってしまうことが多いですが、自然の中い身を置く以上、いつ何が起こるかわかりません。

落水、ダム放水などによる急な増水、転落など。。。

もちろん救急車を呼べばいいのですが、正確な位置を伝えることができない事も。

そんな時、フィッシュパスを使っていれば、通知機能もGPSもあるので、救護がスムーズになる可能性があります。
※電波が入る環境である必要があります。

課題もあるが、今後に期待大

良いことばかり紹介してきましたが、課題もありそうです。

登録されている河川が少ない

現在、公式サイトを見るとまだまだ対象となっている釣り場が少なく、その釣り場に行く人はいいですが、関係ない人には、全くと言っていいほど、意味のないアプリになってしまいます。

これから、きっと増えていくと思うので、エリア拡大に期待です。

タブレット、スマートフォンの壁

今やみんな持ってて、当たり前のiPhoneやAndroidなどのタブレットやスマートフォン。

でもそれは、比較的若い世代の話。

漁協の監視員の方は年配の方も多く、タブレットやスマートフォンの操作に慣れなかったり、抵抗があり、導入しないことも多いのではないでしょうか。
今までのやり方を変えるというのは、歳をとるほど、負荷がかかるものです。

漁協側の導入・ランニング費用がどれくらいかわかりませんが、少なからず新規で端末を購入または、リースすることになるはずなので、費用的な負担もあります。

こちらも今後に期待ですね。

既に大きな成果も!遊漁券収入1.5倍

課題も書いてきましたが、実際導入した漁協では大きな成果も上がっているようです。

たまたま見た、Yahooニュースで記事になっていましたので、リンクを貼っておきます。

要約すると今まで取りこぼしていた遊漁券収入が1.5倍になり、現在は、EPSONのウェアラブル端末をテスト的に使用して、慣れない人の操作性という部分も改善していっているように見える記事です。

河川で安全、電子遊漁券広がる ウエアラブル端末で監視

あとがき

現在は、河川のみのようですが、これから湖や場合によっては、野池などへの導入もあったら、個人的には嬉しいです。

釣り人がしっかり釣り場周辺にお金を落としていくのを地元の方がわかれば見る目も変わると思いますし、釣り場も整備されていくと思います。

とはいえ、それはまだ先の話なので、今できる事は、釣り禁止にされないように、挨拶をしたり、ゴミは持って帰ったり、当たり前の事をちゃんとやる。
釣り人は礼儀正しくて、気持ちのいい人たちだと思ってもらえるように行動する事が大事だと思います。

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