【2020年版】価格帯別 おすすめの2ピース バスロッド 18選

※2020年1月28日 2020年版に更新

バスロッドにおいて、2ピースロッドは、昔から、低価格帯のモデルに多く採用されていた為、1ピースの方が感度も強度も強いという考えが未だに多くあります。
しかし、最近では、技術の進化、輸送費の高騰、車所有率の減少などで、2ピースロッドに非常に注目が集まっています。

実際、大手メーカーは、2ピースモデルを増やしています。
ハイエンドモデルに採用しているのは、まだ1部ですが、これからハイエンドモデルでもバリエーションとして、増えていくのではと思います。

また、2ピースは、「バットは粘り強く、ティップ(穂先)は、食い込みがいいように柔軟に」という相反する要素を1ピースよりも簡単に盛り込めるメリットがあります。

そんな、今大注目の2ピースロッドを価格帯別に特徴など紹介していきます。

1万円以下

多少安っぽさはあるものの、性能としては、問題なく使用できます。
これから始める人にはぴったりのモデルです。

18 バスワン XT(シマノ)


実売価格 7,000円強

2018年発売モデルです。
新しくなり、見た目もスタイリッシュで遠目から見ると安物感もありません。
リールのバスワンXTと共に前モデルからの評価も高く、おススメできます。
2020年には女性やお子さんでも扱いやすい5フィートクラスのショートロッドもリリースしてより、初心者におすすめなロッドです。

ただし、リールは黒ベースに金のライン、ロッドはなぜか黒ベースにシルバーの装飾と「なぜ?」と思うデザインではあります。
色合いも気にする方は、セットではなく別リールを合わせることをおすすめします。

シマノ(SHIMANO) ロッド バスワン XT 166M-2

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19バス X(ダイワ)


実売価格 7,000円前後

低価格帯のバスXが2019年モデルチェンジしました。
デザインもスタイリッシュになり、モデル数も多く、シリーズで専用ロッドをそろえる事もできます。
リールも新たに登場するので、シマノのバスワンXTとライバルになります。
価格の割にメーカーが力を入れているのがわかります。


バスXの最新価格はこちら↓

バスフィールド(アブ)


実売価格 5,000円前弱

今回紹介する中では、1番安いロッドですが、デザインも悪くなく、初めての1本には最適じゃないでしょうか?
お子さんや彼女さん用におススメです。

バスビート3(アブ)


実売価格 8,000円前後

アブのバスビート2が3になって新登場。
相変わらず、バスフィールドと住みわけが難しい価格帯だったのですが、バスフィールドの値段が下がっていき、バスビート3が登場したので多少価格差が出てきました。


1万円~1.5万円

このクラスになると性能面でも本格的なロッドになってきます。
モデル数もぐっと増えて、お財布にも優しい人気のモデルが多いです。

20 ゾディアス(シマノ)


実売価格 13,000円強

ハイパワーX、CI4+リールシートなど、上位機種にも搭載されている機能があり、モデル数も1ピース並みに多く、選択肢が多いロッドです。
2020年のモデルチェンジでカーボンモノコックグリップも搭載。
カーボンモノコックグリップは、今まで安くても3万円台のポイズンアドレナクラスから搭載されていた機能です。
この恩恵か、釣りフェスティバルで触ったときに明らかに今まで以上に軽くなっています。
元々、価格以上の性能で人気も高く、上位機種のエクスプライドと悩む方が多い機種。
現行モデルは、パリッとしたエクスプライドと比べると、若干マイルドな仕上がりでしたがモデルチェンジ後はどうなるんでしょうか。
この値段で、ベイトフィネス用ロッドもあるのがうれしいところです。


2020年モデル↓

現在のモデル↓

ブレイゾン(ダイワ)


実売価格 10,000円強

2018年発売のロッドです。
デザインもよく、上位機種にも搭載されている機能もありますが、同価格帯にクロノスがいるので、「なぜこの価格帯で出したのか?」という違和感があります。
一応価格的には、クロノスの方が上位になりそうですが、あとはデザインの好みでしょうか。

クロノス(ダイワ)


実売価格 12,000円強

ブレーディングX、X45、HVFと軽量ですが、ねじれに強くしっかりしたロッドです。
ブレイゾンとの差がわかりにくため、もう少しお金出せる方は、2018年に2ピースモデルを追加したエアエッジも検討したほうがいいかもしれません、

ホーネットスティンガープラス(アブ)


実売価格 12,000円前後

アブは2ピースロッドやパックロッドのモデル数が非常に多く電車やバイク、自転車移動の人の強い味方です。
このロッドもモデル数が多く、つくりもしっかりしています。
感度も非常に高く、おススメできます。

アブに関しては、2ピースはもちろん仕舞寸法を短くできるパックロッドもおすすめです。

1.5万円~2万円

各メーカーが一番力を入れている、または入れていくであろう価格帯です。
実際、ハイエンドモデルに引けを取らないスペックを持つロッドも多く。
実用的という意味でいうと、このクラスのロッドがあれば、ハイエンドモデルはいらないという人も多いです。

エクスプライド(シマノ)


実売価格 18,000円前後

良い意味で価格に見合わない高性能で、コスパのいいロッドとして大人気です。
実際、非常に使いやすく、2ピースに力を入れているシマノは流石と感じます。
ゾディアスは、どちらかと言うと巻物寄り、エクスプライドはどちらかというと打ちもの寄りのロッドで、どちらか一本という場合は、間違いなくエクスプライドです。
ただし、2020年はゾディアスのモデルチェンジでお株を奪われるので、2021年にモデルチェンジする可能性が高いです。
そうなると今エクスプライドを買う理由が。。。

エアエッジ


実売価格 17,000前後

以前の同モデルにはもともと2ピースモデルがあったのですが、一時期なくなり、また2018年に2ピースモデルが追加になりました。
シマノのエクスプライドが売れていること、2ピースの市場が伸びていることもあるのだと思います。
クロノス同様、軽量ですが、しっかりしたロッドで、ダイワ好きには1番おススメのロッドです。

レヴァンテ(メガバス)


実売価格 17,000円強

2019年に発売されたメガバスのレヴァンテ。
元々アメリカツアーに参戦しているプロ用にレヴァンテシリーズがありましたが、こちらは日本のフィールド用に新たに作り直しているモデルです。
2ピースはもちろん、4ピースまでラインナップされていて、モデル数は少ないながらも必要な番手がしっかりそろっています。

バスタード(ジャクソン)


実売価格 17,000円前後

ジャクソンのロッドは、知名度的には高くはありませんが、質実剛健なしっかりしたロッドを作っています。
ただ、触れる機会が少ないので、どうしても候補としては、上がりにくいです。
ただし、本当にしっかりしたロッドなので、デザインが好みであればおススメです。

2万円~3万円

この価格帯以上になると選択肢は非常に少なくなります。
まだ2ピースの市場が小さいということでしょう。
ただし、価格に見合った性能があるので、1ピースと変わらない性能を求めている方におススメです。

ポイズン アドレナ(シマノ)


実売価格 30,000円前後

2018年モデルチェンジしたモデルです。
フルカーボンモノコックになり、さらに超軽量、高感度になりました。
ジャッカルの小野さんも「実は2ピースを使っていた」というくらい、2ピースロッドのメリットを生かしている素晴らしいロッドです。

19スコーピオン(シマノ)

実売価格 28,000前後

2019年、あのスコーピオンがフルモデルチェンジして登場しました。

青シャウラと同じブランクスを使用し、最新のリールシートとガイド装着している言わば廉価版ワールドシャウラです。

村田基氏曰く「青シャウラ以上の性能」との事。

20リベリオン(ダイワ)


実売価格 25,000円前後

ダイワの2020年新モデル。
新登場でいきなり大量の番手を導入していて、ダイワの本気度が見て取れます。
スペック上は上位機種に引けを取りません。
実際、釣りフェスティバルでも触ってきましたが、軽くて強い印象。
他のお客さんからもかなり注目度が高かったです。
2ピースモデルも豊富なので、おすすめです。

オロチ カイザ(メガバス)


実売価格 25,000円前後

形状記憶金属繊維を巻き付けて、バットは粘り強く、ティップは繊細にを実現しているカイザの2ピースモデルです。
バーサタイル性に優れたロッド、しっかりルアーを投げられます。
メガバスが好きな方におススメです。

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3万円~4万円

今までこの価格帯の2ピースはほとんどなかったのですが、2019年はシマノ、ダイワ共にこの価格帯に新モデルを投入してきました。

バンタム センターカット2ピース(シマノ)

実売価格 37,000前後

バンタムからセンターカット2ピースモデルが登場しました。

ジャッカルやGloomisのコラボではなく、純粋なシマノロッドでバス釣り専用ロッドとしては、ハイエンドモデルとなるバンタムについに2ピースが登場です。

待ち望んでいた人も多いのでは。

ブラックレーベルLG・SG(ダイワ)

実売価格 32,000前後

2019年ダイワの人気モデルブラックレーベルに新モデルが追加されました。

そして、このブラックレーベルには、センターカット2ピースモデルがあります。

LGは、中弾性カーボン使用なので、ハードベイト。

SGは、高弾性カーボン使用なので、打ちモノ系に向いています。

4万円以上

2ピースのハイエンドモデルです。
現状、シマノ1択になってしまいますが、各メーカーこの価格帯も出してほしいですね。

ワールドシャウラ(シマノ)


実売価格 6万円弱

現在、シマノが出せる最高の技術を惜しみなく、使用している値段に恥じないロッドです。
圧倒的に軽く、強く、好感度。
バスだけでなく世界の魚種をターゲットに作っているロッドなので、強さは折り紙つきです。
2ピースのハイエンドモデルであれば、これ1択なので、迷わずおすすめします。


ワールドシャウラの最新価格はこちら↓

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