ゴールデンウィークも終盤の5月5日。
いつも野池に行ってきました。
いつものと言っても、僕の住んでる場所から電車で1時間強掛かるので、行くのはまあまあ気合いがいります。
前日、早朝から。ルアーのアクション動画撮影のテストというか試し撮りをしていたこともあり、疲れで寝坊。
更に2度寝。。。
友人に申し訳ないと思いつつ、お昼頃に現地到着です。
この記事の目次
この日の状況
気温(最高/最低) | 26℃/14℃ | ||
---|---|---|---|
水温 | 未計測 | ||
水質 | ステイン~マッディ | ||
風速 | 3m |
いつもと違い濁りが入ってました。
極端な濁りでなければ、ハードルアーで釣りやすくなるので、個人的には大歓迎。
ただし、4月に行った時と違い、岸にバスが寄っていないのが気がかり。。。
釣行記
友人と合流後、お昼ご飯を食べて、釣りスタートです。
先行者は、入れ替わり立ち代わりで、常時6~8人ほど。
まずは、ノリーズ パドチューのスプリットリグでスタート
前回、バスに一気にスイッチを入れた、ノリーズ パドチューのスプリットショットリグでゲン担ぎ的にスタート。
しばらく流しても、全く反応なし。
なんか違う気がするので、ルアーチェンジ。
伝説的シークレットルアー
実はこの日は、僕自身のシークレットルアー をタックルボックスから引っ張り出してきたので、楽しみにしておりました。
本当は、ただフックが錆びて、ワームとくっついて、塗装が剥げたから、使うのやめてただけなのですが、困った時に投げるルアーの一つです。
それが、今やなかなか釣具屋で見なくなった、ノーマンのディープタイニーN。
通称DTNと呼ばれるこのルアー。
あのリック・クランがシークレットルアーにしていたことで一世風靡しました。
ノーマルの状態では、ルアーが軽すぎて、当時のベイトタックルで投げにくい。。。
しかし、これをリック・クランはシークレットチューンして使っていたのです。
そのチューニングが、フックをの番手を大きなものにする事。
確か、リアフックが#4、フロントフックが#6だったと思います。
間違っていたらすみません。。。
とにかくフックを大きくすることで、自重を増やし飛距離アップ&大きなバスにも対応できるというチューニングです。
そんなDTNを知ったのは、高校生の時に行った近所の釣具屋。
この釣具屋は店主が一癖も二癖もあったんですが、アメリカンルアーの種類が圧倒的。
Gルーミスも取り扱っている珍しいお店だったので、GL3をお年玉で購入した覚えがあります。
※当時は、GLXが8万とかした時代です。
そこで、八郎潟に釣りに行くと言ったら、その店主に勧められたのが、DTN。
僕としては、小型のクランクだし、当時レアでなかなか買えなかった、メガバスのグリフォンの変わりになればいいやの気持ちで購入しました。
しかし、八郎潟で使ってびっくり。
オカッパリで、30~40cm位のバスを10匹以上は連れてきてくれました。
それからは、釣具屋のオヤジの言うことを素直に聞き入れるようになり、いいカモになってしまったのです。
そんな昔話を思い出しつつ、なんか釣れる気がすると思いつつ、DTNをキャストしまくり。
コンクリ護岸の角を通したら、グンッとバイト。
上がってきたのは、20cm位の可愛い小バス。
周りが全然釣れていない中、嬉しい1匹です。
DTNの真っ黒カラーですね。
夕マズメのフィーバータイム
その後、ヘビキャロやライトリグを試してみたものの全然ダメ。
そろそろ夕マズメだな~と思っていると、25cm位のバスがボイルしてるのを発見。
ポップXやらドライブシャッドやら虫ルアーやら投げてもバイトはするけど、乗り切らず。。。
大分暗くなってきたので、最後はクランクで締めようとダイワのピーナツをぐりぐりしてると、コツンッとバイトで上がってきたのは。。。
巨ギル君。
乗らなかったバイトはもしやコイツか。。。
そんなこんなで、結局小バス1匹で修了しました。