【インプレ/レビュー】シマノ バスワンXT 1610H-2

シマノのバスワンシリーズと言えば、コスパが高く、初心者~中級者までおススメできるロッドとリールです。

そのコスパの高さは村田基氏も言及していて、「一昔前だったら+1万円くらいの性能がある」と言っています。

現行のバスワンはベイトリールの17バスワンXTとロッドの18バスワンXTです。

今回は、ロッドの18バスワンXT 1610H02を購入して使ってみたので、インプレをしていきます。

スポンサーリンク

購入のきっかけ(理由)

普段自分がよく行くフィールドは、ヘビータックルが基本的に不要。

MLクラスが扱いやすく、どれだけヘビータックルでもMHもあれば十分。

なので、2ピースのMH以上のロッドを持っていなかったんです。

ただ、今年のGWに北浦&房総野池巡りをしようとなった時にやはり、「ジグやテキサスをやるのにMH以上のタックルは欲しいな~」、「でも普段使わないし、高いのはもったいなからいらない」と行ったときに候補になったのが18バスワンXT。

本当は66MHを狙っていたんですが、考えることは皆さん一緒なのか、売り切れ。

仕方なく、610Hを購入しました。

ちなみに主にこんなタックルでのインプレです↓

スペック

全長(m) 2.08
仕舞寸法 107.7
自重 (g) 122
先径 1.8
適合ルアー ウェイト(g) 12~35
適合ライン ナイロン(lb) 12~24
グリップ長(mm) 260
テーパー F
カーボン 含有率(%) 86.8
スポンサーリンク

デザイン

黒主体で装飾はシルバーのシンプルなデザイン。

ロッド単体で言えば「遠目からみたらかっこいい」です。

値段が値段なので、近くで見ると上位機種に比べて安っぽさは少なからずあります。

ですが、そんなことはどうでも良くなるほど、頂けない点がバスワンにはあるんです。

それは同じくバスワンXTという名のベイトリール。

当然同じ名前はついてし、金額的にも初心者の初めてのバス釣りタックル的な立ち位置なので、ロッドとリールはセットでデザインも考えるべきですが。。。

なんと、このバスワン。

ロッドの装飾部分がシルバーなのに対し、先発して2017年に出ているリールは、装飾部分がゴールドなんです。

Youtube、ブログ、ツイッターその他諸々で散々指摘、叩かれてますが、やっぱりおかしいです。

単品で見たらロッドもリールも悪くないデザインなんですけどね。。。

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 17 バスワンXT 150 右ハンドル

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 17 バスワンXT 150 右ハンドル

7,005円(11/21 14:03時点)
Amazonの情報を掲載しています

キャストフィール(飛距離)

ヘビークラスなので、当たり前ですが、かなり固め。

2oz位までならビッグベイトも全然行けるレベルです。

その分、メインに考えてた、3/8oz前後のジグ、テキサス、ファットイカを操作するには少々オーバーパワー。

キャスト時にロッドティップがあまり曲がらない為、若干投げにくい。。。

1/2OZ.~が使い勝手いいです。

1/2oz以上のテキサス、ラバージグ、スピナーベイト、ヘビキャロには良いロッドです。

飛距離自体は、17スコーピオンDCと合わせたのもあり、ロッドの影響で飛ばないとかはないです。

むしろ、フロロ16lb+ファットイカ(約14g)で50m前後飛ぶので十分です。

フロロでもスコーピオンDCだと本当に安心ですね。

PEやフロロでバンバンキャストするならやっぱりDCブレーキだと大事故になりにくいので、おススメです。

ピッチングや近距離キャストなら全然普通のブレーキで十分です。

感度

感度は十分すぎるほどあります。

ボトムの感触、魚のバイト、しっかり伝わります。

これくらいの感度があれば実釣で何一つ困らないです。

強度

パッと見ブランクスに飾り気や塗装がほとんどないので、安っぽいといか弱そうに見えるんですが、そんなことはありません。

ヘビークラスなので、強度は十分あるように感じます。

とは言え、本来は、耐久強度を見るべきなので、購入して数回の使用でははっきりとしたことは言えません。

40アップのバスを引っこ抜くのも全然不安なくできますし、問題はないでしょう。

実売7000円前後のロッドなので、多少雑に扱って折れてしまっても精神的にもおさいふ的にもダメージは少ないです。

バスワンXTはこんな人におすすめ

・初心者&これからバス釣りを始める人

・急遽遠征が決まったがコストを掛けずにタックルを追加したい

・ぶっちゃけ高いロッドの良さがわからない

総合評価

※全て個人的な感想です

デザイン
感度
飛距離
強度
コスパ
備考 デザインの好き嫌いやこだわる部分によって感じ方は違うと思いますが、このロッド自体はシマノのバス釣りエントリーロッドという立ち位置。
それを考えたら、エントリーロッドとは思えない性能はあります。コスパで言えば満点です。

あとがき

コスパで言えば間違いないロッドです。

バス釣り初心者にはもちろん、中・上級者でも十分使えます。

急な遠征やロッド折れなどの代替品にもぴったりです。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう