【インプレ/レビュー】アブ ホーネットスティンガープラス HSPS-635ML-TE

購入してからずいぶんと経ってしまったアブのホーネットスティンガープラスHSPS-635ML-TE

まぁー長い名前なんですが要は、テレスコピックのスピニングロッドなんです。

レジットデザインのワイルドサイドの5ピースモデルやシマノ スコーピオンの5ピースモデルのインプレを見ていただいてる方はご存知かもしれませんが、僕は電車釣行がメインなので仕舞寸法がとにかく大事。

2ピースだろうが1ピースだろうが手でロッドを持ち歩くのがなんか嫌。

これから釣り行きます!っていうのが。。。

もっと街に溶け込みたいの。

だからリュックに入るロッドが購入対象になってくるんです。

これって電車釣行だけじゃなくて、自転車やバイクも同じだと思います。

まあ僕も高校生の時は自転車に1ピースロッドで相模川まで毎日のようにバス釣り行ってましたけどね笑

それはいいんです。

若かりしき頃、そして田舎ですから。

前置きが長くなりましたが、今や釣りガールのメインロッドになっているこのロッドのインプレをしていきます。

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購入のきっかけ(理由)

こちら↓の記事にも書いてありますが、リュックに入る6ft3inくらいのロッドを探してたんです。

ダイワのトリプルビーは発売時期が古いので却下(新しいもの好き)。

ワイルドサイドは高いので却下(ベイトタックルにはそこそこお金かけるけどスピニングは適当な人)。

でも後に購入。

結果、値段も安め(実売で1万4~5千円)で発売してから1年たってないくらいのホーネットスティンガーを購入したました。

スペック

全長(ft/cm) 6'3"/191
仕舞(cm) 48.0
標準自重(g) 101
先径(mm)/元径(mm) 1.60/11.6
ルアー(oz) 1/16~5/16
ライン(lb) 4~12
使用材料 カーボン95%,グラス5%

僕が気にしていた仕舞寸法。

スペック上は48cmとなっていますが、これはです笑

実際は52~3cmあります。

約5cmってリュックに入れることを考えたら結構な誤差です。

ギリギリ入らなくはないけどなんか折れるのも嫌なのでしょうがなく仕舞寸法が短いワイルドサイドを急遽購入したんです。

もし購入を考えてる方がいたら必ずリュックの内部の寸法が52cm以上あるか確認することをおすすめします!

どこからどこで計測すればこんな誤差が出るのか不思議でしょうがないです。。。

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デザイン


同じシリーズだから当たり前ですがホーネットスティンガープラスのほかの番手と同じデザインです。

近くでみるとちゃちく見えるけどちょっと離れて見れば全然よさげなロッドに見えます。

ちょっと大袈裟なロッドてぃっぷカバーがついてます笑

でもこれだけカバーしてくれればよっぽどな負荷がない限り持ち運び中に折れることはないですね。

テレスコピックのロッドってどうしてもバットが極端に太くなってしまうんですが、このロッドは細いほうかな。

それでもベイトロッドのミディアムくらいの太さはありますね。

伸ばすとぱっと見じゃテレスコだとわからないけど。

伸ばすときは一応、目印の赤い線がついてるのでその線とガイドを合わせるとまっすぐになります。

ちょっとわかりにくいので4ピースモデルみたいに矢印にしてくれると尚いいですね。

キャストフィール(飛距離)

ミディアムライトで張りもあるロッドだからか、かなり飛距離がでます。

張りがある分リリースポイントは狭いのでなれないと天ぷらキャストや手前にボトンなんてこともありますが十分な飛距離です。

曲がりはスムーズですがやっぱりスペック以上の張りがあるな~という印象。

ライトリグよりもパワーフィネスとかそっち寄りの釣りのがマッチしそうな気がします。

実際メーカー推奨のルアー重量はMAX5/16oz.(約9g弱)なのでスモラバはもちろんグリフォンやタイニーブリッツなどの小型のクランクベイトも扱えます。

感度

ホーネットスティンガープラスシリーズって不思議と手元に伝わる感度が良い気がします。

このロッドもそう。

テレスコなので感度は悪くなりそうなもんですが、全然そんなことはなく。

下手な2ピースロッドとかより感度いい気がします。

なので感度で不満が出るってことは今のところないです。

不思議だな~。

強度

テレスコはここが心配。

はっきり言って強度は不安です。

使ってて、折れそうで怖いってことではないんですがやはり継ぎ目も多いし、曲がりも違和感はないけどテレスコっぽいな~って部分もあり。

そもそもホーネットスティンガーシリーズ自体が折れやすいイメージなんですよね。

実際、スピニングもベイトもちょっと無理やりな使い方をしたらポキッと行きましたし。

今のところ、40UP程度じゃなんの問題もなく、30cmくらいなら何の問題もなくぶち抜けるので普通に使う分には問題ないです。

安いしテレスコってことを考えればまあ普通な感じですね。

総合評価

デザイン
感度
強度
飛距離
コスパ
備考 強度は他の番手を使っての感想でもあります。
感度と飛距離は優れているので張りがのあるスピニングロッドが欲しい人におすすめできます。

あとがき

テレスコピックのロッドって敬遠しがちですが、全体的によくできてると思います。

硬いというか張りがある竿なので繊細な釣りには不向きですが、PEの1.5号やフロロの8lbぐらいのスピニングにしては太めのラインでパワーフィネス的なアプローチがあっているかなと思います。

今は仕舞寸法がさらに短い5ピースモデルも多く出てきているので値段以外であえて買う理由はないですが、逆に言うとこの価格帯でこのレベルのロッドはなかなかないとというのもあるので、突発的な遠征など、費用を抑えたい場合なんかにはよさそうです。

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