先日発売された、ダイワの2018年ロッドの新製品 ブレイゾン。
先日の記事、「初心者必見!2万円以下の高コスパ バスロッド おすすめランキング」でも3位に押させてもらいました。
私も牛久沼で、怪魚にホーネットスティンガープラス664Mを折られたこともあり、急遽、2ピースモデルの6102MB購入し、早速、使って来たので、インプレしたいと思います。
牛久沼の怪魚にロッドを折られた経緯については、こちら↓
スペック
全長(m) | 2.08 | 継数 (本) | 2 |
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仕舞 (cm) | 108 | 自重 (g) | 107 |
ルアー重量(oz) | 3/16~5/8 | 適合ライン | 7~16 |
カーボン 含有率 (%) | 98 | メーカー 希望本体 価格(円) | 14,800 |
デザイン
黒をメインに赤い装飾が入っていて、かっこいいと思います。
アルミ製のフォアグリップも高級感があって、デザインの良さに一役買っています。
ブレーディングXのカーボンテープが模様のように見えるので、そこも安っぽさを感じさせない点です。
もちろん、上位機種に比べると安っぽく見える部分もありますが、ちょっと離れてみれば、上位機種と遜色ありません。
シマノではありますが、同じく、黒メインで赤の装飾の17スコーピオンDCと合わせるとデザインとしての組み合わせはバッチりです。
使用感
実際フィールドでキャストした際の使用感を細かくインプレします。
キャストフィール
上位機種のエアエッジと比べるとキャストした瞬間に若干ティップがぶれるというか、「バイイ~ン」という感じになります。
タックルセッティングや投げるルアーにもよると思いますが、今まで上位機種を使用していた人は、気になるかもしれません。
適合ルアー
ナイロン12lb での感覚です。
投げやすさを考慮すると、7~12g 位がベストマッチです。
バイブレーションとか比較的抵抗の少ないルアーなら、18gでも問題ないですが、巻き抵抗の大きいスピナーベイトは、1/2oz(14g)だと少しダルさがあります。
ラバージグ、テキサスリグ、クランクベイト、ミノー、シャッド、スピナーベイトは、1/4~3/8oz
バイブレーションは、1/4~3/4oz
が使いやすいです。
ただ、驚いたのが、スコーピオンDCの恩恵か、2.8gシンカー + 3インチワームのダウンショットは問題なく使えました。
ピッチングは、少し難しくなりますが、軽量ルアーも問題ないので、野池の1本に持って来いです。
感度
必要十分な感度があります。
ヘビキャロやクランクベイトで試しましたが、ハードボトムなのか、泥底なのか、障害物を乗り越えているのかはっきりわかります。
ただし、以前、メインで使用していた、ホーネットスティンガープラスの方が、4ピースながら感度はよかった気がします。
※ホーネットスティンガープラスの方が、実売で3千円ほど、高いので、ブレイゾンが劣っているというわけではありません。
ただし、感度はロッド単体ではなく、タックルセッティングによるところも大きいので、ダイワの軽量系のリールと組み合わせるともっとクリアになるのかもしれません。
自重
610で107gなので、非常に軽いです。
スコーピオンDCを乗せたときは、ロッドが軽くて、リールが普通かやや重いクラスなので、若干持ち重りを感じましたが、ルアーを付けてキャストもしてると全くきになりません。
ミノーのジャーキングやトゥイッチもしましたが、軽さのおかげで疲れず、しっかりジャークができました。
610というのを忘れる軽さと操作性です。
強度
ブレーディングXとHVFの恩恵か、強度に全く不安を感じませんでした。
個人的には、SVFのパリパリッとした感じよりも、HVFのより粘りがあり、マイルドな感じが好きなので、その部分も良かったです。
18ブレイゾンの評価
個人的感想です。
デザイン |
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感度 |
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強度 |
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コスパ |
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備考 | 対抗馬となるのは、シマノのゾディアスでしょうか。 ゾディアスと比べると、実売価格で、2,000円ほど安いので、ブレイゾンの方がお得感はあります。 どちらも素晴らしい高コスパロッドなので、デザインと予算で決めてしまっていいレベルです。 |
あとがき
実売1万円ほど、このデザイン、このスペックは脅威的です。
フックキーパーを標準装備しているなど、痒いところに手が届く感じもいいですね。
初心者の方の最初の1本に、中上級者の追加の1本に本当におすすめできるロッドです。